ゴキブリの赤ちゃんを見つけたら危険!駆除する理由と対処法について

家の中で、ゴキブリに似た小さな虫を見つけたら、ゴキブリの赤ちゃんかもしれません。ゴキブリの赤ちゃんは形こそゴキブリに似ていますが、白や茶色などの体色をしているため、ほかの虫と間違えやすいのです。

そこで、今回はゴキブリの赤ちゃんの特徴と、駆除方法についてご紹介します。ゴキブリの住処や弱点についてもご説明するので、駆除をする際にお役立てください。

ゴキブリの赤ちゃんの特徴

ゴキブリの赤ちゃんは、形は成虫と同じように長い触覚を持ち、形も楕円形です。そのため、ゴキブリと同じ形をした小さな虫がいたら、ゴキブリの赤ちゃんと考えていいでしょう。

ただし、ゴキブリの赤ちゃんは白色や黄色などさまざまな体色をしています。ゴキブリの種類によって赤ちゃんの体色が違うため、それぞれの特徴を知っておきましょう。

  

クロゴキブリ

クロゴキブリの赤ちゃんは全身が黒く、横一文字の白い模様があるのが特徴です。羽が未発達なので、成虫と違って飛ぶことはできません。しかし、体が小さいので別の虫と間違えてしまうことがあります。

チャバネゴキブリ

チャバネゴキブリの赤ちゃんは白い体に黄色の模様がついているのが特徴です。ただし、成虫と同じ茶色をした個体もいます。ゴキブリの中でもかなり小型なので、発見したら見逃さないよう注意しましょう。

ワモンゴキブリ

ワモンゴキブリの赤ちゃんは全身が茶色く、背中には黄色の模様がついています。ゴキブリの中でも暖かい場所を好むため、段ボールや家電製品の近くで発見したらワモンゴキブリの赤ちゃんかもしれません。

ゴキブリの赤ちゃんに似ている虫もいる

トコジラミやシバンムシといった小型の虫は、楕円形をしているためゴキブリの赤ちゃんと見間違えることがあります。しかしゴキブリの赤ちゃんと比べると、長い触覚がなく、体形も丸みを帯びているという特徴があります。トコジラミやシバンムシも人に被害を出す害虫なので、見つけたら駆除をするのがおすすめです。

ここまででゴキブリの赤ちゃんの特徴について説明しましたが、赤ちゃんが出たということは、孵化した個体がたくさんいるのではないか、と思う人もいるでしょう。そこで、ゴキブリの赤ちゃんを見かけたらどんな危険が考えられるのかを、次でご説明します。

赤ちゃんはゴキブリ大量発生の前兆!?

ゴキブリの赤ちゃんが出てきたら、見えないところにたくさんの赤ちゃんが潜んでいるサインです。放置しておくとゴキブリが成虫になり、大量発生してしまいます。そのため、大発生する前に、業者に駆除を依頼するといいでしょう。

赤ちゃんの近くに注意

ゴキブリの赤ちゃんは、成虫に比べると行動範囲があまり広くありません。成虫よりも手足が未発達なので、孵化した地点の近くをうろついていることが多いのです。そのため、赤ちゃんを見かけたら、近くに大量の赤ちゃんが孵化しているおそれがあります。

ゴキブリは一度に20個前後の卵をうむので、赤ちゃんのそばには、少なくとも10匹以上はいると考えてよいでしょう。ゴキブリは産卵後、1か月前後でいっせいに孵化するため、赤ちゃんを見かけたときは孵化して間もない時期と考えられます。

  

赤ちゃんを放置すると……

赤ちゃんを放置していると、孵化した大量の赤ちゃんゴキブリが成虫になってしまいます。さらに、孵化した成虫はやがて交尾をし、また卵をうんで繁殖するのです。

ゴキブリは1年のうちに100個以上の卵をうみつけるといわれており、孵化した個体がすべて成虫になったら大変な数に増えるでしょう。そのため、ゴキブリの赤ちゃんを見つけたら早めに対処をするのがいいでしょう。

ゴキブリをより確実に駆除をするなら業者に任せるのがおすすめです。知識のある業者に任せることで、ゴキブリをより多く駆除することができます。

しかし、業者に依頼するよりも、自分で駆除できないかと考える人もいるかもしれません。そこで、次ではゴキブリの赤ちゃんが発生しやすい場所についてご説明するので、駆除する際の参考にしてみてください。

ゴキブリの赤ちゃんはどこから来るのか

ゴキブリの成虫はあたたかく暗い場所を好むため、気に入った場所で卵をうむことが多いのです。そのため、暗く狭い場所にはゴキブリの赤ちゃんがたくさんいると考えられます。そこでこのような条件の揃う、ゴキブリの発生しやすい場所を紹介していきます。発生しやすい場所を絞って対策することで、ゴキブリを減らすことができるかもしれません。

大型家電の裏や下

冷蔵庫などの大型家電は、常に熱を発生させているため、裏側が暖かくなっています。また、隙間も狭いことからゴキブリにとってはうってつけの隠れ家になるのです。

さらに、家電の裏は普段から頻繁に掃除をすることが少ないため、ホコリがたまりやすい傾向があります。ゴキブリはホコリさえ餌にしてしまうので、ゴキブリが住み着きやすいスポットになるのです。そのため、家電の近くでゴキブリの赤ちゃんを見つけたら注意しましょう。

ダンボールや新聞紙

段ボールや新聞紙は保温性が高いため、ゴキブリが巣にすることがあります。また、外にいたゴキブリが段ボールや新聞紙に卵をうみ、家の中へと侵入する場合もあるのです。そのため、新聞紙や段ボールは、使用後なるべく早く処分をしましょう。

  

ゴキブリの卵を包む殻は、赤茶色のカプセルに似た形をしています。カプセルの中にはゴキブリの卵がつまっているので、もし段ボールで届いた荷物の中に、見知らぬカプセルのようなものを見つけたら、ゴキブリの卵かもしれません。

植木鉢

植木鉢の受け皿の中には、ゴキブリが住んでいることがあります。なぜなら、受け皿にたまったわずかな水分は、ゴキブリにとって飲み水になるのです。また、狭くて暗いことから、実を隠すのに適した場所にもなります。

ゴキブリの赤ちゃんの駆除と対策

ゴキブリの赤ちゃんは、成虫と同じ殺虫アイテムで駆除することができます。そのため、家電の裏や段ボールの中など、隠れ家になりそうな場所で使えば同時に何匹も駆除できるのです。ゴキブリの赤ちゃんの駆除方法を知っておくことで、いざ出会ってしまったときにも役立でしょう。

熱湯をかける

ゴキブリは急な温度変化に対応できないため、高温のお湯をかけられると即死します。ただし、お湯をかけてすぐにやめると、また動き出す危険もあるので、ヤカン1杯ぶんはかけておきましょう。

また、熱湯と一緒に洗剤をかけるのもおすすめです。洗剤はゴキブリを窒息死させる効果があるため、お湯だけをかけても動くようなら試してみましょう。

  

くん煙剤を複数回使う

くん煙剤とは、ボタンを押すことでミスト状の殺虫成分を分散させ、部屋の隅までいきわたらせるアイテムです。家電や家具の裏まで殺虫成分が届くので、ゴキブリの赤ちゃんを一気に駆除できます。

ただし、一度使ったら、1か月後にもう一度使用することを心がけてください。なぜなら、ゴキブリの卵があった場合、卵の殻があるため卵まで殺虫成分が届かないからです。そのため、卵から孵化する1か月後に再度使用することで、ゴキブリの赤ちゃんを一気に駆除できるでしょう。

毒餌を置く

家電のすき間や物置など、ゴキブリが通りそうな場所に毒餌を置いておくのもいいでしょう。毒餌に含まれる殺虫成分は、ゴキブリの体内にある卵にまで届くので、赤ちゃんや成虫、卵まで駆除することができるのです。

また毒餌によって、ゴキブリの死後も毒成分が体に残り続けます。ゴキブリは仲間の死体を食べることもあるので、毒成分をほかのゴキブリにも広げることができるのです。そのため、そのため、ゴキブリの行動範囲内に置いておくことで効果を発揮できるでしょう。

殺虫剤は卵ではなく虫に使うもの

動いているゴキブリを駆除するなら、殺虫剤も有効です。殺虫剤の中には発射力が強いものもあり、目の前に出てきた個体を逃がさず駆除するのに適しています。ただし、卵には殺虫成分が効かないので、回収してすみやかに駆除しましょう。

ゴキブリの卵は、袋に密閉します。そのままごみ箱に捨てると、中にいたゴキブリの赤ちゃんが孵化してしまうので、いっせいにゴミ箱から出てくるおそれがあるのです。そのため、袋の中に閉じ込めて、可燃ごみとして処分しましょう。

成虫に卵をうませないための対策

家電の裏や見えにくいところに隠れたゴキブリを、すべて駆除するのは難しいかもしれません。残ったゴキブリが卵をうんでしまうおそれもあるので、普段からゴキブリが産卵しにくい環境を作ることが大切です。

成虫の産卵を防ぐには、ゴキブリのエサになるゴミや湿気を除くことが大切です。床に落ちた髪の毛などはゴキブリにとって食料になるので、置いておくとゴキブリが増える要因になってしまいます。そのため、ゴキブリを予防するためのポイントをおさえ、日ごろから対策をしておきましょう。

ゴキブリが好むものを排除する

ゴキブリは果物や野菜はもちろん、人間の髪の毛や爪、ホコリなどもエサにしてしまいます。そのため部屋の中が散らかっていたり、汚れていたりすると、ゴキブリが過ごしやすくなるのです。そのため、部屋の中は定期的に掃除をするといいでしょう。

また、水回りの湿気にも要注意です。ゴキブリはわずかな水滴でも飲み水にするため、水回りについた水滴はこまめに拭くようにしましょう。

  

ゴキブリが嫌うものを置く

部屋の中をキレイにしたら、家の中に忌避剤を置いておきましょう。忌避剤とは、ハーブや柑橘などゴキブリが嫌う臭いを発するアイテムです。そのため、産卵を防ぎたいなら、ゴキブリの巣になりそうな場所に設置するといいでしょう。

また、毒餌を置いておくのもおすすめです。毒餌はゴキブリの体内に残り、卵まで毒成分が行き渡るので、卵が産まれる前に仕留めることができるでしょう。

プロに駆除を依頼する

自力で駆除できる自信がない場合は、業者に駆除してもらうのもおすすめです。業者なら経験や知識を持ち、ゴキブリ駆除用の道具なども使えるため、一気に駆除をすることができるでしょう。

まとめ

ゴキブリの赤ちゃんは、白や黒などさまざまな体色をしていますが、形はゴキブリと同じ楕円形です。そのため、ゴキブリと形が似ていると思ったら、駆除するのがいいでしょう。

また、ゴキブリの赤ちゃんは行動範囲が狭いため、近くに卵や孵化した赤ちゃんたちがいるおそれがあります。ゴキブリの赤ちゃんを放置しておくと、成虫になってさらに繁殖するため、早めに駆除をすることが大切です。

ゴキブリは家電の裏や段ボールの中といった、暖かく暗い場所を好みます。多くのゴキブリは住み心地のいい場所に卵をうむため、家電の裏や、段ボールのある物置などは要注意です。もし、ゴキブリの赤ちゃんを発見した場合は、即座に殺虫剤で駆除したり、定期的にくん煙剤を使ったりして駆除することをおすすめします。

それでも、家に潜むゴキブリを一気に駆除するのは難しいかもしれません。そのため、多くのゴキブリを駆除するなら、知識や経験が豊富な業者に依頼をしましょう。

害虫駆除を依頼できる業者や料金

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