ムカデの嫌いなものを活用しよう!どこにどう対策するのかご紹介

ムカデの侵入を防ぐには、嫌いなものを利用した対策が有効です。なぜなら、ムカデは居心地のよい場所やエサが豊富な場所を探して定着するからです。

この記事ではムカデの嫌う「乾燥」や「香り」を使った対策について、具体的な方法や環境の作り方を交えながら、わかりやすく解説しています。万が一ムカデが出てきたときの駆除方法もご説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

ムカデの嫌いな環境と香り

ムカデが寄ってこない部屋にするためには、ムカデが嫌いな環境を作ることが有効です。そこで、まずはムカデの嫌いな環境と香りについて詳しくご説明します。

ムカデの嫌いな環境は【乾燥】

ムカデはじめじめした環境を好み、乾燥を嫌います。そのため、ムカデを寄せ付けないようにするためには、部屋の中を乾燥させることが重要です。

ムカデの嫌いな香りは【ハッカやヒノキ】など

ムカデが嫌う代表的な香りには「ハッカ」や「ヒノキ」があります。ハッカにはL-メントール、ヒノキにはヒノキチオールという清涼感がある香りが含まれる成分が入っており、ムカデはこの清涼感がある香りを苦手としています。また、木酢液や竹酢液も清涼感がある香りがするので、ムカデ対策には効果的です。

  

ムカデ用に作られた忌避剤もある

ムカデ対策をおこなうには、ムカデの嫌いな香りを利用した忌避剤を使うことも有効です。ムカデ用の忌避剤は、市販で売られていて手軽に試すことができるので、使ってみるとよいかもしれません。

ムカデの嫌いなものを利用した対策法

ムカデの嫌いなものを利用した対策法は、正しい方法でおこなわなければ効果が現れないことがあります。そこでここからは、ムカデ対策に効果のある正しい対策法について見ていきましょう。

さまざまな場所を乾燥させる

ムカデは湿気を好んで乾燥を嫌うので、ムカデを寄せ付けないためには乾燥した環境を作ることが重要です。浴室やシンクなどの湿度が上がりやすい場所は、こまめに換気扇を回しましょう。このほか、各部屋もエアコンの「除湿モード」などを使って、できるだけ湿気を溜めないようにしましょう。

また、部屋に鉢植えを置いている方は要注意です。植物は葉から水分を蒸発させる特徴があるので、鉢植えを置いておくと部屋の湿度が上がってしまうのです。そのため、あまり家の中には大きな鉢植えは置かないほうがよいかもしれません。

  

ハッカ油スプレーを作る

ムカデの嫌いなハッカ油を利用したスプレーを作ってムカデが出そうな場所に吹きかければ、ムカデ対策の効果を期待できます。ムカデ対策に効果のある、ハッカ油スプレーの作り方は以下のとおりです。

【必要なもの】
材料(ハッカ油:無水エタノール:水=3:1:9)、スプレーボトル

【作り方】
ハッカ油と無水エタノールをスプレーボトルに入れ、よく振りましょう。そこに、水を加えて軽く振ったら完成です。

ハッカスプレーを作ったら、湿気がこもりやすい浴室やキッチン、ムカデの侵入経路となる隙間(窓の網戸やサッシ、玄関など)に吹きかけておきましょう。

ハッカ油スプレーはムカデ以外にも効く!

ハッカ油スプレーは、ムカデ以外のゴキブリ・蚊・クモ・ダニなどのさまざまな害虫にも効果があります。これらの害虫もムカデと同様、ハッカの香りを嫌うからです。

また、ムカデはゴキブリを食べるので、ムカデの餌を減らすことができます。つまり、ゴキブリを減らすことでムカデ対策にもなるのです。

ただ、ハッカ油スプレーはペットを飼っている方は使用を避けるほうがよいでしょう。ハッカにはペットに害がある成分が含まれているのです。ペットへ健康被害を及ぼさないためにも、ペットを飼っている方はほかの方法で対策をおこなってください。

ムカデの対策をする時期と場所

ムカデの発生しやすい時期や場所を知ることで、より効果的に対策をおこなうことが可能です。そこで、以下からはムカデが出やすい時期や場所について見ていきましょう。

ムカデが出やすい時期

ムカデが活動する時期は、5月~6月と9月~10月ごろです。ムカデは湿度が高い5月~6月ごろに繁殖をおこない、9月~10月ごろに子どもが成長するのです。この時期はムカデの被害にあいやすいので、対策をしっかりおこなうことをおすすめします。

ムカデは湿度が高い場所を好む

ムカデは湿度が高い場所を好みます。家の中では、湿度が上がりやすい浴室やキッチン、トイレなどにやってくるおそれがあるので、湿度が高い場所の対策はしっかりとおこなうことをおすすめします。

  

ムカデは小さな隙間からも入ってくる!

ムカデはほんのわずかな隙間があれば、家の中に侵入することができます。そのため、家の中に外とつながる隙間を作らないことが重要です。外とつながる隙間がないかチェックし、隙間がある場合には埋めるのがよいでしょう。

ただ、自分で家の中の隙間をすべて埋めるのは大変なので、業者に依頼することをおすすめします。業者に依頼すれば、手間や時間をかけずにおこなってもらうことが可能です。

ここまで、ムカデが出やすい時期や場所についてお伝えしてきました。以下からは、対策をしていてもムカデが出てきてしまったときの駆除方法をご紹介します。

それでも出てきたときの対策

万が一ムカデが出てきてしまったら、家の中から退治しなければなりません。ただ、ムカデは毒を持ち、駆除には危険をともなうので、正しい方法で安全面に注意しておこなう必要があります。ここでは、ムカデが出てきたときの対処法についてご説明します。

殺虫剤

害虫の代表的な駆除方法といえば、殺虫剤を使った方法ではないでしょうか。ムカデに使える殺虫剤には、粉・粒・液体のものがありますが、即効性がある液体タイプを使うのがおすすめです。

殺虫剤をかけるとムカデが激しく動いて襲ってくるおそれがあるので、少し離れた位置から殺虫剤を吹きかけるようにしてください。

熱湯

小さなお子さまやペットがいて殺虫剤を使うのを避けたい方は、熱湯を使った方法もおすすめです。ムカデは50℃の熱湯までなら耐えられますが、それ以上の温度の熱湯をかけられと死んでしまうのです。

そのため、ムカデを退治するときは、50℃以上の熱湯をムカデにかけましょう。この方法では、熱湯でやけどをしないように注意しておこなってください。

  

トング

ムカデを駆除するには、トングで追い出す方法もあります。「殺虫剤が家にない」「とにかく早く追い出したい」という方は、トングで挟んで外に追い出すとよいでしょう。

このとき、ムカデは絶対に素手で触らないようにしてください。ムカデは毒を持ち、噛まれると激しい痛みや腫れが起きてしまいます。また、「アナフィラキシーショック」というアレルギー症状が起こるおそれもあり、最悪の場合は死に至るおそれもあるのです。そのため、素手で触らないように注意しながら、トングで挟んで追い出してください。

見失ったムカデをおびき寄せる

ムカデを見失ってしまった方は、罠で捕獲する方法が有効です。ムカデは湿気を好むので、濡れた雑巾を切り開いたビニール袋に置いた罠を作り、ムカデが逃げた場所に置きましょう。

すると、雑巾の間にムカデが潜り込んでくる可能性があります。1日ほど経過したら、ビニール袋ごと処理すれば家の中のムカデを退治できるでしょう。

プロに駆除してもらう

ムカデの駆除は、害虫駆除のプロである業者に依頼するのもおすすめです。ムカデは毒を持つので、自分での駆除は危険をともないます。また、正しくおこなわないと駆除できないおそれもあります。

そこで、業者に依頼することで、自分でおこなうよりも安全かつ確実に駆除してもらうことができるのです。業者に依頼する際は、ムカデを寄せ付けない対策もしてもらうと、再びムカデが現れる心配もないでしょう。

「ムカデが怖くて自分で退治できない」「自分で退治できる自信がない」という方は、業者に依頼してはいかがでしょうか。

まとめ

ムカデは乾燥した環境や、ヒノキやハッカなどの香りが苦手です。そのため、ムカデを寄せ付けないためには、家の中を乾燥した状態に保ち、ハッカ油などのアイテムを利用するとよいでしょう。

万が一ムカデが出てきてしまったら、殺虫剤や熱湯、トングや罠などを用いて退治するのが有効です。ただ、正しい方法で駆除をおこなわないと駆除することができないかもしれません。また、ムカデは毒を持つので、駆除には少なからず危険をともないます。

そのため、ムカデを確実に駆除できる自信がないという方は、業者に依頼するとよいでしょう。

害虫駆除を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくはこちらをご覧ください。

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