伐採の時期を知ることは安全にもつながる!適した時期を詳しく解説

樹木の伐採は、日当たり改善や安全面の確保など、日常生活の多くの場面で必要となることがあります。そのため、自分で伐採をしようと考える方もいることでしょう。しかし、樹木を根元から切り倒すとはいえ、いつでも伐採することができるわけではありません。

このコラムでは、最適な伐採の時期をみていきながら、伐採に関して知っておくと便利な知識もあわせて紹介していきます。危険が伴う伐採作業を、少しでも安全におこなっていくためにもぜひ参考にしてください。

一般的な伐採に適している時期

樹木の伐採には、計画的なものから急なものまで、さまざまなタイミングがあります。しかし、伐採は時期に適したタイミングで計画的におこなうものなのです。

木が乾いている冬の時期

冬場は空気が乾燥する時期になるため、実は樹木の伐採に関して最適な時期となるのです。冬場になると休眠する樹木は、供給される養分が減り、内部全体の水分量が減ることで全体の重量が軽くなります。

そのため、チェーンソーなどの刃物を使って伐採をするときは、作業しやすくなります。また、伐採した樹木は乾燥して軽くなっているため、運搬もしやすくなります。また、樹木自体が乾燥していることで、木材としての利用もしやすくなるようです。こういったさまざまな理由から、樹木の伐採は冬場におこなうのが適しているということになります。

梅雨の時期の伐採は適さない

乾燥している冬場とは逆に、梅雨のような湿気の時期は伐採に適していません。梅雨の時期は湿度が高く、樹木も大量の水分を含み重量も重たくなります。それだけではなく、乾燥している樹木に比べてノコギリの刃を通しにくいことで、作業がしにくくなるようなのです。

また、多くの水分を含んでいることで、湿度の高い時期では伐採した樹木の腐食が進みやすくなっています。もし腐食してしまうと、害虫が発生する原因にもなってしまうでしょう。こういった理由から、伐採を梅雨の時期におこなうのはおすすめできません。

伐採の目的を明確にすると適した時期がわかる

樹木を伐採するのなら基本的には冬におこなうのがよいですが、場合によっては、冬以外で伐採をする必要が出てくるかもしれません。目的を明確にすることで、また違った伐採時期がわかるのです。

個人の都合で伐採するとき

樹木の伐採を個人でおこなう場合、好きなタイミングで作業することもできます。自分一人の力で支えられるほどの樹木であれば、梅雨の時期でも問題なく伐採できるかもしれません。しかし、自分の力で支えられないほどの樹木なら、秋から冬の間に伐採するようにしましょう。

伐採は大きな樹木を切り倒すこともあるため、怪我をしたり、事故が起きたりといった危険性があります。そのため、少しでも危険性を下げるためにも、樹木が軽くなる時期に伐採をおこなうのがよいでしょう。また、湿気の多い時期に伐採した樹木は害虫が発生しやすいため、伐採後少しでも早く処分することも重要です。

木材として活用したいとき

しっかりと乾燥させなければ、樹木を最適な木材として利用することはできません。そのため、木材として活用したい場合は、樹木がもっとも乾燥している冬が伐採に適した時期になります。湿気の多い時期に伐採してしまうと、乾燥しきる前に樹木が腐食してしまうこともあるでしょう。

伐採専用のカレンダーで「切ってはいけない日」を知る

伐採する時期を決めるのに気にするべきは、季節だけではありません。伐採カレンダーという、樹木を切るには適さないとされる日もあるのです。適さない日に伐採をしないよう、伐採カレンダーについて知っておきましょう。

伐採専用のカレンダーとは

伐採業者などで古くから使われている伐採カレンダーは、伐採に適しているか適していないかの目安となるものです。自分で伐採をおこなうときは、季節だけでなく伐採カレンダーも確認してみてはいかがでしょうか。

「大つち」「小つち」の意味

伐採カレンダーには、大つち・小つちという言葉があります。これは、伐採をするのに適さない日を定める意味になり、害虫被害や腐食が起こりやすいとされているようです。

それぞれの期間は7日間となっており、1ヶ月の間に大つち・小つちという順番で訪れます。また、大つち・小つちは隔月になっているようです。伐採をするときは、秋から冬にかけての大つち・小つち以外の日にしましょう。

伐採にはお祓いが必須?自分でできる方法も

日本では昔から、樹木には神様が宿ると考えられています。そのため、神木以外の樹木であっても、お祓いやお清めをおこなう風習がある地域も多くなっているようです。そういった地域では、樹木の伐採を勝手におこなうと罰があたったり、祟りが起きたりすると考えられています。

このようなことから樹木の伐採をする時期以外にも、縁起が気になるという方もいることでしょう。必ずしもお祓いやお清めが必要とはいえませんが、少しでも気になるようでしたら神社やお寺でお願いしたり、自分でおこなったりするとよいでしょう。罰や祟りが絶対にないともいえないため、より安全に伐採をするためにもやっておくことをおすすめします。

樹木のお祓いやお清めは、形式よりも感謝の気持ちを持つことが大切になるようなので、塩とお酒を使った簡易的なものでもいいようです。しっかりとおこないたい場合は、お寺や神社でお願してやってもらうこともできます。

また、業者の中には伐採と一緒に、お祓いをしてくれるところもあるようです。こういった業者であれば、すべての作業を一括して依頼できるため、手間も少なく利用しやすいでしょう。業者を探すときには、お祓いやお清めもしてくれるかを確認してみてください。

まとめ

樹木の伐採時期は、乾燥しやすい秋から冬にかけてがよいでしょう。樹木に含まれる水分が少ないことで、作業しやすく木材として利用するのにも向いています。湿気の多い梅雨に伐採してしまうと、樹木が腐食しやすく重量も重いため注意が必要です。

伐採する時期を決めるときには、伐採カレンダーも目安にするとよいでしょう。大つち・小つち以外の日が、伐採に適した日になります。また、伐採をする前には樹木に対して、感謝の気持ちを持つことも大切です。伐採を業者に依頼するときは、お祓いやお清めを一緒におこなってくれるところにするのもよいでしょう。

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